地球のためにヴィーガンになろう - イギリス政府機関
2007.5.30 Telegraph UK記事
--> 原文:Go vegan to help climate, says Government -- Telegraph UK 30/05/2007
http://www.telegraph.co.uk/earth/main.jhtml?xml=/earth/2007/05/30/eavegan30.xml
政府機関によると、肉の消費を減らせば、地球温暖化の問題解決の助力となる。
ヴィーガンの食事に切り替えれば、一人一人が環境に与える負荷を大幅に減らすことになる。
環境庁からベジタリアングループに漏洩したメールには、当局は、乳製品や魚をも食べないヴィーガン食の利点に共感を示している。
環境庁はまた、イギリス環境食料農村地域省(DEFRA) が”環境配慮行動の重要な鍵を握る”ものとして、肉食を減らすことを推奨することを検討中であるとも言っている。
また、このヴィーガン食への意識転換は、国民の批判にさらされないように穏やかに誘導されなければならないとも言っている。
環境大臣であるディビッド・ミリバンド氏は、畜産動物の問題を提起し、畜産動物は排出する温室化ガス、メタンにより非難されており、農業経営者に対し、この問題をどうにかしなくてはならない、と伝えている。しかし今回の公になった環境庁の回答は公式通知よりずっと先を行くものだった。
すぐに全国農民組合から単純化しすぎた回答だと反応があった。
環境庁当局者は、ヴィーガン団体VIVAからのメールに対して回答したものだった。
Vivaは、土地を、乳牛や殺して肉にする畜産動物に飼養のために使うのではなく、直接人間が食べる農作物を作るために使えばもっと効率的だと主張している。
この団体はまた、ヴィーガン食への転換により、車や飛行機にのるのをやめることより、もっと大きな影響を環境に与えることが可能なのに、世界環境デーで、このメッセージを伝えないのはなぜか?としている。
これに対し、当局は、ヴィーガンライフスタイルが地球温暖化に及ぼす影響は多大である。
しかし、いきなりヴィーガンになりましょうという大きなライフスタイルの転換をせまる呼びかけに対しては、ほんの少数の人しか従わないであろう。
イギリス環境食料農村地域省(DEFRA)が地球温暖化問題対策の重要な一つのキーとして、環境行動の変化を促すことに取り組んでいることは興味深い。
環境庁が、完全にヴィーガンなライフスタイルを国民によびかけることはなさそうだ。
しかし、動物性植物の消費を考えることを促すことは重要なメッセージになりそうだ。
Vivaのジュリエット・ギャラットレーは言う。”政府機関がベジタリアンもしくはヴィーガンになることが、環境にとって大きなプラスの影響があると考えていることは意外だった。まだ現時点ではその点についてきちんと意見を言わないまでも。
イギリス環境食料農村地域省(DEFRA)のスポークスマンによると、”政府は、国民に肉をやめるとは言っていません。食事やライフスタイルを変えるよう国民に強く主張することは、政府の任務ではありません。

